大麻栽培者免許の基礎知識

大麻草の芽

「大麻栽培者免許」は栽培するための免許ですから、必ず栽培する畑などの土地があることが条件になります。
大麻草を栽培するには日当りが良く水はけの良い土地が必要です。

また、大麻を栽培する土地に対しての審査基準の中に、盗難防止対策としてそれなりの措置を講じる要件があります。
たとえば、大通りに面していて誰でも入れるような場所であれば、柵やハウスを建てる必要性がある場合があります。
また、人目につかない山の中に栽培予定地がある場合、私有地であることから盗難の心配はなくても、動物などによる被害防止のために何らかの措置が必要とされる場合もあります。

申請書類一式としては、基本的に次のような書類が必要となります。
1.申請書(各都道府県別に書式がある)
2.疵薬、大麻又はあへんの中毒者ではない旨の医師の診断書
3.申請者の履歴書
4.栽培場所を中心とした平面図、施設平面図及び現地案内図
5.大麻草の盗難防止の方法を記載した書類
6.栽培目的、使用目的を記載した栽培計画書及び販売計画書
7. 大麻草を抜き取った後の繊維と種子以外の物の処分計画書
8.その他、必要とみとめられる書類

申請書には、「栽培目的」を書く欄かあり、「繊維採取」または「種子採取」のどちらかを明記しなければなりません。
繊維採取と種子採取では栽培方法が異なるので、栽培計画もそのあたりの明確化が必要です。繊維と種子の両方を採取する場合でも、どちらか主目的を栽培目的に書くような場合がほとんどですが、重要なのは大麻を農作物として栽培し、加工して、販売するという流通経路までを考慮した事業計画があることです。
経済的に重要となる大麻栽培業務の必要性と、職業上の必然性を明確にすることが、申請が許可されるポイントとなります。

出典:中山康直著「奇蹟の大麻草」(きれいねっと刊)


大麻栽培Q&A

Q 播種用の種子はどこで入手できますか?
A 農協や種子会社や農水省の外郭団体のジーンバンク(種子銀行)にお問い合わせをしても入手することはできません。播種用の種子は、既存の大麻取扱者免許の取得者からもらう方法があります。これは免許交付後に受け取ることができます。

Q 大麻草はいつ頃、種まきをするのですか?
A 大麻草は、春に種をまき、100日で3mにも生長する作物です。お住まいの地域で山桜が咲く頃が播種時期となります。  

Q どれぐらいの栽培面積が必要ですか?
A 日本の伝統的な繊維用の栽培では、2~3反(20~30アール)=0.2~0.3ha(ヘクタール)です。ちなみに、最近の免許許可が下りている面積は、1反(約300坪、約1000㎡)未満です。

Q 免許を取得したいのですが、個人指導をしていただくことは出来ますか?
A ご自身の畑を所有されていて、資金的にもある程度の余裕のある方が条件です。
栽培許可が下りやすい地域とそうではない地域がありますので、所在地などを具体的に示した上で専門家に相談する必要があります。
また、収穫した大麻草はご自身で製品または半製品までに加工する必要がありますので、その設備のための資金があるかどうかも判断の対象になります。 
お問い合わせは、大麻を正しく考える国民会議の編集者へお願いします。


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出典:hpsa