福田カレンのエネルギー栄養学

vol.2 エネルギー医療の観点から、人間にとってのエネルギーとは何かを考える

フルーツ甘酒

みなさま、あけましておめでとうございます。お正月は「エネルギー医療」関係の仕事をずっとしておりました福田カレンです。本年もどうぞよろしくお願いします。

「エネルギー医療」という言葉、聞き慣れない方も多いかもしれませんが、「ホリスティック医療」の次にブームになると言われている、れっきとした医療の一種です。ドイツをはじめとする欧米では研究や認知が進んでいますが、日本では今のところあまり知られていないかもしれません。

先にホリスティックな医療についてご説明すると、Body、Mind、Spirit、つまり身体と心、そして魂や霊性までも考慮した医療ということです。医療の現場に「肉体が死を迎えても、魂は生き続ける」という観点をとり入れるのですね(現状がどうかという問題もありますが、少なくとも本来はそうした意味です)。

これに対してエネルギー医療は、「人間の本質はエネルギーである」という量子論の見解を基盤にしています。量子論は「物質の99%は空(エネルギー)であって、物質性は残りの1%以下でしかない」としていますから、エネルギーはエネルギーでも、ふわっとしたスピ系の文脈におけるエネルギーとは一線を画す点に注意が必要です。
そして、人間の本質はエネルギーなのだから、心身に不調がある場合もエネルギーを利用したアプローチが有効だ、と考えるのがエネルギー医療です(ハイヤーセルフなどの魂的な側面をここに含めるかどうかは議論が分かれるところ)。
具体的な例を上げると、フラワーエッセンスやホメオパシー、森林療法、エネルギー心理学系の心理セラピー、サイモントン療法などのイメージ療法、瞑想や祈りも心身に明確な違いをもたらしますから、エネルギー医療のカテゴリーに含めることができます。
私の研究分野である「エネルギー栄養学」では、人間の本質がエネルギーだとすると、私たちに本質的な意味での栄養を与えてくれるのは何か考えることになります。当然、プラーナなどと呼ばれるエネルギーを、肉体のエネルギー源とする在り方、つまり不食が視界に入ってきます。

実は、食べ物の中にもエネルギーに近いものと、物質に近いものがあります。最もエネルギーに近いのはクロロフィル、つまり植物の緑色の成分です。デトックス法として人気のある「ジュースクレンズ」では、一定期間コールドプレスジュースだけを飲みますが、ビタミンやミネラルに加え、クロロフィルをたっぷり摂るデトックス法だといえます。
次にエネルギーに近いのはフルーツ(「人間はフルータリアンである」という考え方の根拠の一部を前回ご紹介しました)、次が野菜です。この順番は、「体内の生化学的反応の過程が単純であればあるほど、物質ではなく純粋なエネルギーに近い」という考えに基づいています。


さて、込み入った話はこれくらいにして、今回のレシピをご紹介しましょう。
旬のフルーツと野菜を使ったコールドプレスジュースのレシピ、としたいところですが(1月半ば、拙著「デトックスの極意」が発売されます!)毎日寒いので「手作りするフルーツ甘酒」のレシピをご紹介します。
炊飯ジャーを利用した作り方もあるようですが、家でごはんを炊かない私はヨーグルトメーカーを使っています。最近は機能性のよいものが手頃な価格で販売されていますから、みなさんもお使いになってみてはいかがでしょうか。

<材料>(約800ml分)
炊いた穀物(米、蕎麦の実、雑穀など) 1/2カップ
麹 穀物の1.25倍程度(商品によって適量が異なりますので、注意書きをご確認ください)
カットしたお好みのフルーツ(柿、リンゴ、洋ナシ、イチゴなど) 1/4カップ
お湯 2カップ程度
千切りにしたショウガ 少々

<作り方>
(1)炊いた穀物と麹をヨーグルトメーカーの容器に入れて混ぜる。
(2)(1)にお湯を加え、よくかき混ぜる。
(3)(2)にフルーツを加え、ヨーグルトメーカーにセット。8~9時間発酵させる。
(4)飲む前に千切りにしたショウガを加える。


(2018.1.6 福田カレン) プロフィール




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