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ウルグアイ・大麻の生産や販売・消費を合法化!世界初

ウルグアイ・大麻の生産や販売・消費を合法化!世界初

【12月11日 FNNニュース 】

マリファナ

南米ウルグアイでは麻薬組織の資金源を絶ち、犯罪を防止するためだとして政府の管理の下で大麻の栽培や売買を認める法案が議会で可決され、来年にも世界で初めて、大麻の栽培から売買、使用までが合法化されることになりました。

ウルグアイではムヒカ大統領が、大麻の密売をなくせば麻薬組織の資金源が絶たれ、犯罪が減るほか、麻薬の乱用による若者の犯罪を防止できると主張し、議会で大麻の栽培や売買を合法化する法案が審議されてきました。
法案では、事前に政府に登録した18歳以上の国民に限り、1人当たり1か月40グラムの大麻を許可を受けた薬局で購入できるほか、年に480グラムまで大麻の栽培を認めていて、議会上院は、10日、賛成多数で法案を可決しました。
法案はすでに議会下院でも可決されていて、ムヒカ大統領の署名や準備期間を経て来年4月にも、世界で初めて栽培から売買、使用まで包括的に大麻が合法化されることになりました。

【12月11日 NHKニュース】

マリファナ

南米ウルグアイの上院は10日、マリフアナの生産・販売を合法化する法案を可決した。これにより法案は成立し、同国は生産や販売を含めてマリフアナを合法化した世界初の国となった。

法案支持者はこの日、議会周辺に緑色の風船などを手に集まり、レゲエ歌手ボブ・マーリーに敬意を表して、ジャマイカ国旗を振る支持者も見られた。

法案は120日以内に施行される見通しで、一般市民が自宅でマリフアナを栽培することが可能になる。また、来年4月には所定の手続きを行った市民が、薬局でマリフアナを購入することができるようになるという。

【12月10日 ロイター】

マリファナ

南米ウルグアイで10日、マリフアナ合法化法案が上院を通過し、ムヒカ大統領の署名で成立する見通しとなった。法律でマリフアナの生産や販売、消費を認める国は世界初となる。

法案は7月に下院を通過し、上院で10日に可決されると拍手と歓声が上がった。

法案は、個人によるマリフアナの栽培と480グラムまでの所持を認めるなどの内容。メンバー15~45人の「マリフアナ・クラブ」を作ることも認める。使用者には登録を義務付け、医療用マリフアナを購入する場合は処方箋の提示が必要。免許を取得した薬局でもマリフアナを販売する。

法案を推進してきた拡大戦線党の上院議員はマリフアナ合法化について、「ドラッグ使用問題に関連した啓発、防止、治療などの面でより良い結果をもたらし、組織犯罪や犯罪行為を助長して治安を脅かす麻薬密売への対策も後押しできる」と強調した。

【12月11日 CNN】


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