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2016参議院選出馬表明!高樹沙耶(たかぎさや)さん特集-医療用大麻研究推進

高樹沙耶(たかぎさや)さん特集

2016年10月27日更新

大麻草検証委員会元幹事・高樹沙耶さん、
医療用大麻の研究推進で2016参議院選出馬!

皆様、ご支援ありがとうございました。
残念ながら今回は、このような結果となりました。
☞ 『医療大麻の解禁を求める国内唯一の政党が姿を消す』

高樹沙耶

大麻草検証委員会の元幹事で、元女優のナチュラリスト高樹沙耶さんが、5月10日に都内の参議院議員会館で会見し、この夏の参院選で新党改革から東京都選挙区に出馬することを表明しました。
高樹さんは、「医療用大麻の解禁」と「脱原発」を2本の柱として活動していきます。
医療用大麻は、海外ではかなり臨床試験が進んでおり、国によっては使用がすでに認められています。ところが、日本の現行法では専門家が研究のために所持することも認められていません。

高樹さんは、この日の会見の中で、立候補の理由を以下のように述べました。
「医療用大麻は世界ではさまざまの医療機関で使われています。しかし、我が国では麻薬という誤解を受けており、研究すら難しいのが現状です。
海外の立証が真実なら、私たちの国で行われていることは人権侵害にもつながることではないかと懸念しています。」


プロフィール
高樹沙耶(たかぎ さや)
本名・益戸育江
1983年 映画「沙耶のいる透視図」にて主演デビュー。以降、女優高樹沙耶としてテレビ、映画などに活躍。リポーターとしても世界各地を訪問し、自然との共生の大切さに触れる。
2002年 ハワイで行われたフリーダイビング杯で、水深53メートルの日本新記録・世界女子4位を打ち立てる。
2007年 千葉県南房総市に移住。
2011年 311をきっかけに石垣島に移住。
2012年 国内の大麻取締法に疑問を呈し、大麻草検証委員会の幹事に就任。所属事務所を辞め、ナチュラリストとしての活動を本格化させる。
2013年 自然との共生を目的としたリトリートセンター「虹の豆」を石垣島にオープンさせる。


新党改革とはこんな政党

画像の説明

現代表の荒井広幸氏の思想が強く政策に反映されている政党である。荒井氏は昭和33年 福島県の農村生まれ。家系に政治家はいない。
自民党議員時代には小泉純一郎政権の郵政民営化政策に反対の立場を貫き、党から離脱した。
自身の郷里でもある311以降の福島の状況を目の当たりにし、原発のない豊かな社会を主張。
新党改革の「脱原発」とは、単に電源を原子力から別のものに切り替えることを意味するのではなく、原子力発電に依存してきた社会が抱える様々な矛盾、格差、分断などを乗り越えた助け合う社会を創造する意志を込めている。
さらに、地方創生の起爆剤として漢方薬研究を推進し、医療用大麻の研究の国内での認可を主張している。


2016年3月7日参議院予算委員会にて
「大麻の研究ぐらいさせろ」

医学的研究用途に限って、大麻の使用を認めるように政府に提案をしてきた。
大麻の持つカンナビノイドの成分が、認知症の原因に対して効果を持つとの研究もある。   
アメリカでは政府がカンナビノイドの特許を持っており、国立がん研究所の専門家もがん治療における効果を評価している。
(中略)この研究から、今難病に苦しむ人々に対する有効な治療法が開発される可能性もある。天然の大麻成分を使用した研究すら認めない厚生労働省はかたくなにみえる。将来の治療法開発の可能性を閉ざすべきではない。
※「あらい広幸 草の根 ブログ」2016-03-10 より


医療大麻の必要性

高樹沙耶さん、ツイッターでの主張



参考:大麻の医療活用について

動画で見る医療大麻
医療用大麻推奨派VS反対派 徹底討論
医療用大麻に関するQ&A│大麻が科学的に痲薬であると判定されたことは一度もない。(中部大学 武田邦彦)

外部リンク

末期癌患者・山本正光氏が起こした医療大麻裁判

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